アフィリエイトは「成功者」と出会うことが「全て」だと思う訳を過去から振り返って考えてみた。

2024年11月25日WEB屋のコラム

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今回は、

「脱ノウハウコレクター」

となって、僕がアフィリエイトで稼げるようになるまでを振り返りながら書いてみたいと思います。

「アフィリエイト」を始めたきっかけ

僕が”アフィリエイト”という言葉に出会ったのが10年くらい前、2005年頃だったと思います。

今でこそネットで何でも買える時代になりましたが、その頃はまだネットショッピングもそんなに普及していなくて「ネットで物を買うなんて…」みたいな感じだったのを覚えています。

どんなきっかけだったかは忘れましたが、一番最初に出会ったのは「神王リョウ」さんの商材。「あなたの趣味をカタチに変えて毎月3万円を稼ぐ」的なやつです。

確か15,000円くらいだったかな?。その頃はまだまだ小遣いも少なく「毎月3万円入ってくるんだったらすぐ元取れるな」という発想で即買いしました(笑

今でもたまに見返したりしますが、10年前の商材にしては結構良い内容で、今でも十分使えるんじゃないかな?と思うくらい。

正味のところ「ホームページを作ってアフィリエイトする」今で言う「サイトアフィリエイト」で、自分の趣味をこんこんと書いていって、それに関する商品のアフィリリンクを張る、今でこそ当たり前のことかもしれませんが今から思えばブログアフィエイトの走りだったかもしれません。

これなら自分にでもできそう、そう思ったのも束の間、結論から言うと僕はそれで稼げなかったわけです。

買う前にもっと考えれば良かったんですけど、痛恨のミスをしてしまったわけです。

僕には趣味がなかった

んですね(笑

そして、ホームページを構築できたとしてもその後に記事を書いたり真面目にコツコツしないと稼げないし、

とても面倒くさそう

という事で、結局ノウハウだけで満足して実践することはありませんでした。

まあ、そこからがノウハウコレクターの始まりなわけです。

ノウハウコレクター&カオスな世界へ突入

正直なところ、情報商材はもうあんまり覚えてないくらい買いましたねー(笑

それこそジャンルも関係なく、とりあえずネットで稼げたらなんでも良かったんです。

ヤフオクで転売してみたり、FXやってみたり、株のシグナル配信を受けてみたり。途中訳分からない方向に走って、M&A(企業買収)のノウハウを買ってみたり(笑

でもやっぱりネットで稼ぐと言えば王道のアフィリエイトだろう、そう思ってまたアフィリエイトに戻ったんですね。

LUREA(ルレア)を購入して王道アフィリエイトに挑戦

LUREA(ルレア)は今でもアフィリエイトの王道教材として有名ですが「今度こそは!」という気持ちで購入しました。

それこそ王道という感じで内容がとても濃く、それこそ「これはやれば絶対稼げる」という自信が湧き出てきたわけです。

ただ、サイトを作っても作っても狙ったキーワードでGoogleの検索順位が上がらないんですね。

ホームページが作れても検索順位を上げるためのSEOの知識とか全くなしの状態。

SEOとは何ぞや?をいろいろ調べてみてそれを試し、そんな中で出会ったのが

「ブラックハットSEO」

だったんです。

ノウハウ系の「高額塾」へ入会してみた結果

まぁ、いろんなお誘いがメールからやってくるわけです。

Googleの仕組みを徹底的に利用してびっくりするくらいの速さで検索順位があがる!

という謳い文句にそれこそ僕にとっては「渡りに船」。

そう、ブラックハットSEOで有名な市原高一さんの「市原塾」です。

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確か248,000円?と高額でしたが速攻で入塾しました。

そもそも「塾」って?

今も流行りかどうかは分かりませんが、数年前はそれこそ「塾ブーム」がすごかったんです。例えば、

レビューブログで有名な「さゆり塾」とか…

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ペラサイトで稼ぐ「丸山塾」

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といったところが有名ですね。

すでにアフィリエイトで稼いでいる=成功者 が私塾としてノウハウを提供する場所というのが「〇〇塾」、入塾費は大体20万~30万くらいが相場です。

各塾にはそこの塾長のノウハウがあり、そのノウハウを具体的な事例などを動画で説明するのがオーソドックスな形で、定期的に懇親会付きのセミナーを開催したりと、まぁ高額なだけに内容は結構なものでした。

僕もいろいろとお世話になり、そして多くを学びました。

「丸山塾」ではペラサイトの概念を、「さゆり塾」では主婦たちの金欲の情熱を(笑

特に「市原塾」の市原リンクと呼ばれる被リンクシステムは凄かったですね。

新規で立ち上げたサイトも、ものの1週間くらいで1ページ目に表示されて、2~3週間くらいで1~3位以内に表示されるんですから。

今まで必死に作っても上位表示されなかったのに、被リンクシステムを使うだけでこうも違うのか?と、正直真面目にコツコツと無料ブログなどでサテライトブログを作って自作自演の被リンクなんてやってられなくなるんですね。

でも、そんなウハウハな状況も長くは続かないのです。

Google事変が発生。

いわゆるGoogleの「パンダ・ペンギンアップデート」っていうやつです。

ものの見事にサイトは吹っ飛びましたね(笑

だって、サイトの構成も中身もSEOのことを考えずに被リンクのみに頼ってたんですから。

被リンクだけに頼ることがどれだけ恐ろしいか、その時になるまでは考えてもみなかったのですが、実際に体験して痛感するんです。

語学習得もスポーツも何もかも、裏ワザで稼ぎ続けることはできないんだな、と。

ただ、悪いことばかりではありませんでした。

市原塾の懇親会で出会ったすでに成功している人、そう「成功者との出会い」ってやつです。

実際に「アフィリエイトで稼いでる人=成功者」と出会って感じたこと

実際に稼いでいる人を目の当たりにすることで、「あっ、やっぱりアフィリエイトって稼げるんだな」という事を実感したのは成功体験に近いものを感じることができたのは自分にとっては大きかったですね。

しかもその人は別にカリスマ性があるわけでもなく、本当にフツーの人。そして同級生だった、というのが僕にとってはそこそこの衝撃でした。

今まで「アフィリエイトで稼いでます」というサイトやブログを見ても「どうせ嘘だろ」という疑いの目でしか見てなかったわけですから、「実際にこれで稼いでいるんだよ」と見せてくれて「これが実際の報酬画面ね」って見せてもらうと、もう何も言えないわけです。

市原塾で出会った人だから当然被リンクシステムを使ってるはず、だから稼げてるんだろうな、と思って聞いてみたところ

「えっ?そんなの使ってないよ」

と意外な答えが。理由を聞くと、

「だって被リンクに頼っていたらいつか痛い目みるでしょ?」

と。

そう、彼は被リンク目的じゃなくて、単純に市原さんのSEO対策について真面目に学ぶために入塾をしていたんですね。

そして彼は言いました。

「アフィリエイトは単純。稼ぎたいと思ってやるんじゃなくて、相手に価値を提供していけば、勝手にギブアンドテイクで買ってくれるんだよ」

と。。。

あの衝撃は今でも覚えています。

単純に「スゴイ!」とかそんな感情ではなく、今までなんでそんな当たり前のことに気づかなかった自分に対してです。

普通に考えたらごくごく普通のことなんですが、実際にサイトを作っていると、どうしても「売りたい!」という感情が出てきて、結局最終的には「僕から買ってください!」となってしまっていたんですね。

「俺コンサルとかやったことないけど、一回一緒にやってみる?」

というのがほんの4年前の話。思い返せばここからが稼げるようになる=0→1のきっかけになったと思います。

「家庭教師のトライ」と「代ゼミ」で例えてみると?

「塾」はあくまでも1対多

「高額塾」は予備校で例えると「代ゼミ」方式みたいな感じですかね?

先生が教壇に立って「これはこうこう」みたいな感じで、塾生がノートにカリカリ書いていくみたいな。

塾に対して良いとか悪いとか一概には言えませんが、費用対効果としてはその人の価値観に依存するんじゃないかな?と思います。

「手厚いサポート!」と言ってもしょせん1対多の図式ですので、いちいち僕のことを覚えてもいませんでしょうし、何より塾長はそれなりにその業界では有名でその他の仕事で忙しいでしょうから、塾長自らサポートと言っても最初だけで後はスタッフさんとのやり取りになるんですね。

だからマンツーマンでみっちりやり取りしたい、という自分にとっては何か物足りない感じがしましたね。

マンツーマン指導を初めて体験

僕が稼げるようになったきっかけは、やっぱりマンツーマンで師匠の脳ミソを独り占めできたってこと。

やっぱり、

稼げない人=質問や悩みが抽象的

というか、分からないことが分からないじゃないですか?

そういうフワフワした悩みに対して、先に稼いでいる実績のある人は「それってこういう事なんじゃない?」という感じで、悩みや迷いを具現化してもらえるというか。

1対多の場合はそういうフワフワしている質問をすると、とりあえずテキスト見てましょう!的な感じで返されてしまうので、自分にとってオーダーメイドの回答を返してもらえるというところがよかったですね。

マンツーマンだと承認欲求を満たしてもらえる

アフィリエイトってやっぱり自分との闘いというか「評価=報酬」みたいな感じで結果が出るまで誰にも褒めてもらえないし、やってて孤独感はハンパないじゃないですか?

で、孤独感を共有したいからコミュニティみたいなのに入って、結局マルチ的な感じで「この教材が良かったよ♪」という流れでほかのノウハウに目を向けてしまう(笑

でも、マンツーマンでやり取りしていると、例えばサイトやブログを作っても最初の頃はアクセスが足りなくて不安になる、でも「大丈夫、このまま進めばきっと3か月後には報酬が発生するから」と背中押してもらえるだけでも全然違うんですね。

だから、一人で真面目にコツコツ「別に他の誰かに褒めてもらわなくても良いもん!」と思える人は強いと思うんです。

でも稼げないという人は僕と同じでやっぱり自分が弱いんですよね。。。

承認欲求を満たしてもらうことは意外に大きい

仕事でも一緒、一生懸命に働いていても評価されないと何か「もっとがんばろう!」って思わないじゃないですか?

正直、給料が上がらなくたっても良い、「がんばってるね、いつもありがとう」っていう言葉だけで何かがんばれるんですよ。

それは仕事でも夫婦間や子供とのやり取り、もちろんアフィリエイトだって「人」が関わることは全て同じだと思います。

そういう意味ではやっぱりマンツーマンで教えてもらえる環境が稼げるようになる最大のきっかけになったんじゃないかな、と。

結局のところ必要だったのは。

答えはすでに自分の中にあるかも?

ぶっちゃけた話、ノウハウの手法って意外と7割くらいは一緒なんですよ(笑

まあ、カレーの作り方みたいなもんです。

家庭でそれぞれ味は違うけど、

カレーのルー = ノウハウ
家ごとの味付け = 表現方法

みたいなもんで、ベースはほとんど同じ。

なので、もしあなたが今まで買ってきた教材があれば、ノウハウはすでに持っているんですね。大事なのは、

「何をやるか?」

ではなくて、

「誰とやるか?」

だと思うんです。

僕はたまたま、そういう人と出会うことができたのでブレイクスルー(それまで障壁となっていた壁を突破するという意味)する事ができたのですが、人それぞれお金に対しても考え方も価値観は違いますし、あなたのやり方でやりたいようにアフィリエイトに取り組めば良いと思います。

ただ、今までいろんなノウハウ系の商材や塾に入っても稼げない、稼ぎ続けることができないといった状況なんであれば、僕が稼げるようになった「マンツーマンでの教え」を体験してみるのもいいかもしれません。

アフィリエイトは「武士道の精神」と同じ?

ちなみに僕は、最初に教えてもらった人から無事に巣立ち、自分が次にやりたいことに応じて師匠を見つけては教えもらいの繰り返しです。

いわゆる「守破離」ってやつですね。

ちなみに「守破離」っていうのは武道や芸事なんかで使われる言葉なんですが、

守破離

  • 最初の段階では、指導者の話を守る。
  • できるだけ多くの話を聞き、指導者の行動を見習って、指導者の価値観を自分のものにしていく。
  • すべてを習得できたと感じるまでは、指導者の指導の通りの行動する。

  • 次の段階で、指導者の話しを守るだけではなく、破る行為をしてみる。
  • 自分独自に工夫して、指導者の話になかった方法を試してみる。

  • 最後の段階で、指導者のもとから離れて、自分自身で学んだ内容をさらに発展させる。
 まず先生の真似をして、次に自分のオリジナルを混ぜてみて、最後に新しいものをつくっていくということですね。

だから最初が肝心。逆に最初から自己流で行ってもしょせん自己流ですし、どこまで行っても自分を超えることができない。

だからみんな「アフィリエイトなんか稼げない」となるんですね。

だって、稼いだこともない自分を軸にして「稼げるようになる」理由があるわけないじゃないですか?だからと言って「とりあえずこの人に教えてもらおう!」という単純な行動もどうかな?と。

稼いだ実績もないのに「自称コンサルタント」的な人が多いので、まだ稼げてないのに「稼いでいる風」な感じな人には気を付けましょうね。

そんな人に指導してもらっても…そう、答えは分かりますよね(笑

ということで、これからも稼がせてもらいます!

長々と書いてしまいましたが、ここまで読んでもらいましてありがとうございました。

振り返ってみるとやっぱり面白いもんで、昔に作ったペラサイトとか見てたら「よくこんなので売れてたな…」と思うくらいヒドイ内容だったので、良い思い出だけ残しておこうと思います(笑